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by cha-yuzuriha
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座繰りの糸引き

7月19日海の日、東京のあきる野市にある友人の工房で「座繰りを使って繭から糸を引く」という講習会を開きました。講習会と行っても倉敷本染手織会の内々の仲間だけの会合です。参加は会員15名、その家族4名で、千葉、横浜など関東の各地から集まりました。
工房を主宰する池田明美さんも手織会の会員です。倉敷では毛と木綿については紡ぎを習う機会があるのですが、絹については購入した糸を使っていて、糸を引くところまではやっていないので、参加した卒業生のほとんどが、絹糸をひいた経験がありませんでした。池田さんは倉敷以外にあちこちでお勉強されているため、絹は生繭を購入して、糸を作っているのです。
映画「野麦峠」で生の繭を煮るシーンで、すごい匂いに主人公が吐き気をもよおす場面があり、そのイメージが私の脳裏にこびりついていたのですが、その匂いがするのは、煮ている時だけのことらしく、煮上がった繭からは特に匂いはありませんでした。繭からどうやって糸がでてくるんだろうと思っていたら、小さな刷毛のようなもので、繭をこすると、そこから糸が何本かでてきて、それを引くうちに、1本の糸になります。それを数本まとめたものを座繰り機にかけて、巻き取りはじめると、不思議なことに数本の糸がまとまり縒りがかけられ、美しい絹糸となって現れるのです!
やってみた感想は、思っていたより簡単で、思ったより難しいということ。
仕掛けさえわかってしまえば、蚕がちゃんと糸を作っていてくれているので、それをきちんと引きだせればいいんだなということがわかりましたが、生の繭を煮る方法や、機械の仕掛けなど、いろいろ工夫しないと、いい糸にはならないのでしょう。やはり奥は深い・・・
 とてもいい経験をさせていただきました。

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by cha-yuzuriha | 2004-07-22 16:57 | 手仕事・工藝・デザイン
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