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by cha-yuzuriha
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木の椅子工房を訪ねる
おととし、仙台に帰ると必ず会う中学の時の同級生、淳子さんから「紀幸が椅子職人になったらしい」と聞き、驚いて二人で工房を訪ねた。
紀幸氏も同じ中学の同級生。小学5年生から中学3年まで5年間も机を並べていた仲だ。
私たちの中学は新興住宅地にできた新設校で一学年2クラスしかなかった。音楽関係に進んだ男子は数人いるらしいけど、手仕事関係はいままで聞いたことがなかった。
紀幸氏に会うのはもう20年ぶりくらいかなあ。どんな椅子を作っているのか・・・。とても趣味でない椅子だったらどうしよう、なんて言えばいいんだろう・・・(失礼な・・・)
などど勝手な想像しながら工房へつくと、ウィンドウに「まるで北欧の椅子?」というようなペーパーコードの座張りをほどこした木の椅子が鎮座していてびっくり!
「久しぶり〜」なんて挨拶をしながら、「ウェグナーかと思ったよ」と声をかけたら、紀幸氏は私の口からハンスウェグナーの名前が出てくることにびっくり。
お互いに中学を出てからどんなことをしてきたのかろくに知らないんだから、無理もないね。
私の仕事や夫の仕事なんかを説明して、ようやく納得。お互いが「手仕事、デザイン」という少し近いところにいることがようやくわかりました。
紀幸氏は最初はハウスメーカーに就職して現場監督を数年。その時ためたお金で海外を放浪したりしていたのは、私よりも紀幸氏と交流があった淳子さんから聞いてちょっとだけ知っていました。
その後、岩手の木工所で家具作りを学び、数年前に独立して仙台に帰って来たとのこと。
まだまだ資金がなく、工具が買えないと言っていました。
私の母に話すと、椅子好きの母はさっそく工房を見に行き、椅子を注文。
数ヶ月後にできてきたのがこれ。
出来て以来、帰省していなかったので、このお正月に始めて見ました。なかなかすわりごごちもよく、とても格安にしてもらって申し訳ない感じでした(同級生割引がきいたらしい)。
そして今回の帰省で、夫を工房に連れていこうとはりきっていた私。帰った翌日にすぐ工房を訪ねました。
私よりも夫は木工の知識があるので、工具もみながらいろいろ話がはずんでいました。
できたら夫のデザインで椅子を作ってもらいたいと思っているので、どんなことができて、なにが無理なのか、その辺を見てもらいたいと思ったのでした。すぐには難しいかもしれないけど、夫も頼んでみたいと言ってくれたので、実現するかもしれません。楽しみです。
近くの織物作家さんに頼まれて、機道具を作る仕事も少しやっているらしい。
これと同じかせとりを作ってほしいという依頼とのこと。
機道具を作ってくれる木工屋さんを見つけるのはなかなか難しいので、こういう仕事を引き受けてくれるのはうれしいですね。
仙台の織物作家さん達!ぜひ彼に仕事を頼んで下さいませ!いい仕事してます!
佐々木紀幸さんといいます。「木の椅子工房」という名前。
サイトは今リニューアル中だそうです。
紀幸氏も同じ中学の同級生。小学5年生から中学3年まで5年間も机を並べていた仲だ。
私たちの中学は新興住宅地にできた新設校で一学年2クラスしかなかった。音楽関係に進んだ男子は数人いるらしいけど、手仕事関係はいままで聞いたことがなかった。
紀幸氏に会うのはもう20年ぶりくらいかなあ。どんな椅子を作っているのか・・・。とても趣味でない椅子だったらどうしよう、なんて言えばいいんだろう・・・(失礼な・・・)
などど勝手な想像しながら工房へつくと、ウィンドウに「まるで北欧の椅子?」というようなペーパーコードの座張りをほどこした木の椅子が鎮座していてびっくり!
「久しぶり〜」なんて挨拶をしながら、「ウェグナーかと思ったよ」と声をかけたら、紀幸氏は私の口からハンスウェグナーの名前が出てくることにびっくり。
お互いに中学を出てからどんなことをしてきたのかろくに知らないんだから、無理もないね。
私の仕事や夫の仕事なんかを説明して、ようやく納得。お互いが「手仕事、デザイン」という少し近いところにいることがようやくわかりました。
紀幸氏は最初はハウスメーカーに就職して現場監督を数年。その時ためたお金で海外を放浪したりしていたのは、私よりも紀幸氏と交流があった淳子さんから聞いてちょっとだけ知っていました。
その後、岩手の木工所で家具作りを学び、数年前に独立して仙台に帰って来たとのこと。
まだまだ資金がなく、工具が買えないと言っていました。
私の母に話すと、椅子好きの母はさっそく工房を見に行き、椅子を注文。
数ヶ月後にできてきたのがこれ。
出来て以来、帰省していなかったので、このお正月に始めて見ました。なかなかすわりごごちもよく、とても格安にしてもらって申し訳ない感じでした(同級生割引がきいたらしい)。
そして今回の帰省で、夫を工房に連れていこうとはりきっていた私。帰った翌日にすぐ工房を訪ねました。
私よりも夫は木工の知識があるので、工具もみながらいろいろ話がはずんでいました。
できたら夫のデザインで椅子を作ってもらいたいと思っているので、どんなことができて、なにが無理なのか、その辺を見てもらいたいと思ったのでした。すぐには難しいかもしれないけど、夫も頼んでみたいと言ってくれたので、実現するかもしれません。楽しみです。
近くの織物作家さんに頼まれて、機道具を作る仕事も少しやっているらしい。
これと同じかせとりを作ってほしいという依頼とのこと。
機道具を作ってくれる木工屋さんを見つけるのはなかなか難しいので、こういう仕事を引き受けてくれるのはうれしいですね。
仙台の織物作家さん達!ぜひ彼に仕事を頼んで下さいませ!いい仕事してます!
佐々木紀幸さんといいます。「木の椅子工房」という名前。
サイトは今リニューアル中だそうです。
by cha-yuzuriha
| 2010-01-08 23:10
| 手仕事・工藝・デザイン